はじめての方へ

金光教は「暮らしの中の信心」

天地の親神さまは、この宇宙天地そのものです。
人が幸せに生きることが、神さまの願い。
天地はすべてを無料で与えてくださっています。

空気、酸素、光、風、緑、雨、水、果実、種、稲――
人も動物も、そのまま生きていけるように、
すべてはお恵みとして与えられているのです。

金光教の神さまは、この天地の神さま、天地の親神さまです。
ただ、人が幸せに生きられることを願い、守ってくださっています。

人の難儀を救うために働かれますが、
難儀は「お取次(お届け)」がなければ神さまには伝わりません。
だからこそ、悩みや迷いをお届けし、神さまにお知らせしましょう。

その後はすべてお任せして、私たちは心を磨き、
利他の心――神さまの心に近づくことに努めます。
和賀心をもって、おかげをいただくのです。

むずかしい作法は必要ありません。
お結界で、今の悩みやお願い、迷い、ご報告やお礼などを、
そのまま「お届け」ください。
すべてを神さまに任せ、心配を預けるところから、心が整っていきます。

ご挨拶

金光教は、今から161年前(1859年)に備中国浅口郡大谷村(現岡山県浅口市大谷)で、赤沢文治という1人の人間と天地金乃神様により開かれました。何を目的としているのか?それは「人が助かること」です。人の助かりが「神様の助かり」につながります。「人を救い助けたい、その他には何もない」と神様は仰せです。神様の願いを人に、人の願いを神様に取次(とりつぐ)のが金光教です。そして全国各地に、海外にも教会があります。

(人は誰でも歩む道を選択していると思います。日々の何気ないことから、人生の大きな岐路などを、大きく分けて2つから選択していると思います。第1の道は「自分自身がよいと思う道」、第2の道は「他人(家族・友人など)がよいと勧める道」があり、一般的にはこの2つ道のどちらかを選択していると思います。第1の道も、第2の道もそれぞれに複数あることもあります。金光教には第3の道があります。それは「神様と共に歩む道」です。「人の助かりを願ってやまない」、神様の願われている道です。この第3の道は、現在でいうならば、新型コロナウイルスのように、今までの常識が通用しないことがあります。でも、それは「後で考えてみた時に、あ~そうだったのか、こういうことだったのだな」という「おかげ(よろこび)」に辿り着くための道です。)

とにかく、お話を聞かせてもらいたいと思っています。辛い思い、苦しい思い、悲しい思いや聞いて欲しいことを何でも聞かせてください。真剣に聞かせて頂きます。一緒に考えること、歩むことはできると思います。今の時代は、WEBやSNS、メールなどでつながることができます。電話でも手紙でも結構ですし、もちろん町田教会に直接お越しくださっても大丈夫です。 ちょっとだけ勇気を出してみて下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

金光教町田教会 教会長 川越基如

金光教 町田教会

〒194-0211
東京都町田市相原町492-1
Tel : 042-779-8745

開門時間 :5:00~20:30(緊急時等24時間対応・年中無休)
取次の時間:上記時間内随時

毎月の行事

  • 月頭祈願祭併せて報徳慰霊祭 毎月1日  13:30~
  • 生神金光大神月次祭     毎月10日 13:30~
  • 天地金乃神月次祭      毎月22日又は第3日曜日 13:30~

主な年間行事

  • 元日祭          1月1日
  • 春季霊祭         毎年3月
  • 勧学祭          毎年4月頃
  • 天地金乃神大祭      毎年5月
  • 夏越大祓祭        6月30日
  • 秋季霊祭         毎年9月
  • 生神金光大神大祭     毎年11月
  • 年越大祓祭        12月30日

願い・お礼を紙に書いて「お届け」する行事などもございます(教会によって運用は異なります)。